鼻出血はいわゆる”はなぢ”のことで、鼻を触ったり、鼻の粘膜が乾燥したりした場合に、粘膜が傷ついて血がでてしまうものです。
一般的に軽度の鼻血の場合は、以下のような対処法があります。
- 鼻を強くかまないようにして、ゆっくりと口呼吸をする。
- 前かがみになって、鼻の柔らかい部分(鼻翼)を指で軽くつまんで、圧迫する。
- 冷たい湿布やアイスパックを鼻の上部にあてる。
- できるだけ静かにして、リラックスする。
以上のような対処法を試しても、鼻血が止まらない場合、または頻繁に鼻血を出すようになった場合は、他の原因がある場合や出血量を考慮して、医療機関で受診することをお勧めします。
他の原因とは、例えば、鼻の中に異物が詰まっている場合や腫瘍、血管の異常がある場合などです。